花粉症の症状が現れる時、同時に体のむくみを感じる方は必見!
今回はエステティシャンの藤田さんに、手軽にできる体のむくみを解消する方法を教えていただきました。
花粉症は体のむくみを加速させる?
私はエステサロンを運営していますが、花粉の季節(2月-4月頃)は目や顔のむくみが気になると感じられるお客様が増えます。花粉症のお客様が目や顔のむくみに悩まれていることが多いので、花粉症が体のむくみを加速させている可能性はありそうです。
花粉症は、花粉が原因で起こるアレルギー反応です。
花粉が体内に入り、異物と認識されると、異物から体を守ろうとして免疫反応が起こります。
この反応が強くなると、鼻水や目のかゆみなど花粉症の症状が現れます。
花粉症によるかゆみや鼻づまりなどでなかなか眠れず、寝不足やストレスなどでリンパの流れが悪くなって、むくみにつながってしまうこともあるでしょう。
日々のケアによって、むくみにくい体づくりができます。
簡単にできる方法をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
エステティシャン直伝!自宅でできるむくみ解消セルフマッサージ
目のむくみを解消するセルフマッサージ
◎やり方◎
(1)両手の親指の腹を左右の眉頭に置き、ゆっくりと5秒程押す
(2)親指を眉頭からこめかみに向かって親指の腹で少しずつ押しながら移動させる
(3)こめかみまで親指を動かしたら、こめかみを親指の腹で押しながら反時計回りに5秒ほど動かす
(4)薬指を目頭の内側に置き、薬指の腹で10秒程押す
すぐに目のむくみを取りたい方は、冷たいタオルをまぶたに乗せるのも効果的です。
ふくらはぎのむくみを解消するセルフマッサージ
◎やり方◎
(1)内くるぶしの少し内側(アキレス腱の近く)を親指の腹で押す
(2)(1)の位置から、親指の腹で内くるぶしから膝につながる骨の少し内側を少しずつ押しながら、膝下に向かって移動させる
(3)足首から膝下に向かって、手のひらで5〜6回ほど流す(リンパを流すイメージ)
(4)そのまま膝下を手のひらで5〜6回ほど流す(リンパを流すイメージ)
※ズボンの上から行うか、ボディークリームをつけて行うことをおすすめします
強く押すほど効果があるわけではありません。気持ちいいと感じる程度にしましょう。
エステティシャンが日常生活で実践しているむくみ対策
その①:お風呂につかる
忙しいと、なかなかゆっくりお風呂につかるのも難しい時もあるかもしれませんが、湯船につかると血流・リンパの流れがよくなるので、時間が作れるときは出来るだけ浸かっています。バスソルトや発汗効果の高い唐辛子エキス入りの入浴剤などをいれるのもいいですね。
その②:水分をしっかり摂る
こまめに水分を摂っています。
体を温めながら水分を補給できる白湯がおすすめです。1日に1.5リットルは飲んでいます。
その③:適度な運動
適度な運動もしています。
運動不足により筋力が低下すると、血流が悪くなりむくみにつながりやすくなります。激しい運動でなくても、散歩やストレッチでむくみ改善の効果があります!
今回お伝えした、セルフマッサージも合わせて行うと、さらにいいでしょう。
一緒にむくみにくい体づくりをしていきましょう☆