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自宅で気軽にできるベビーヨガ3選!ひとりで出来るヨガも紹介_血流改善でママを応援するルルママ

今回は、キッズヨガ教室『キッズヨガ広島』を運営し、自身もヨガインストラクターとして指導を行っているyuさんに、赤ちゃんとママのスキンシップを通じて愛情と信頼関係を深める“ベビーヨガのポーズを教えていただきました。

ひとりでも出来るヨガのポーズも紹介しています。

ベビーヨガ(ヨガ)のポーズで心も体もスッキリしよう

yuさん:
ヨガのポーズは、深い呼吸をしながらおこないます。
呼吸が深まると気持ちが落ち着き、頭の中や体がスッキリとして気分転換につながります。
また、胸を開くポーズや胸を上に向けるポーズは、気持ちを前向きにしてくれると言われています。

もうすぐ新しい年が始まる今日この頃。
ぜひ気持ちを前向きにしてくれるヨガのポーズをとっていただいて、スッキリとした気持ちで新年を迎えていただければと思い、今回は胸を開くポーズや胸を上に向けるポーズを選びました。

今回は、ひとりで行うヨガのポーズと、赤ちゃんと一緒にできるベビーヨガのポーズを紹介します。
ベビーヨガは、赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながら、体を動かすことができるヨガです。
ぜひ試してみてくださいね。

ベビーヨガの注意点

・お子さまの首が座った後(生後3ヶ月頃〜)に行ってください。
・授乳後は最低30分以上時間を空けてから行ってください。
・十分な注意を払い、無理のない範囲で行ってください。
・お子さまの気分がのらない時はお控えください。
・ひとりで行っても、十分に体を伸ばすことができますので、無理をしてお子さまと一緒に行わないようにしてください。

1,三日月のポーズ

yuさん:
このポーズは、股関節周りの筋肉を伸ばし、そけい部にあるリンパ節を刺激することができます。
リンパ節が刺激されることで、血液やリンパ液の流れが良くなります。

※お子さまを抱えずにひとりで行った場合も、十分に体を伸ばすことができます。
※お子さまを抱える場合は、注意をして無理のない範囲で行なってください。

◎やり方◎

step.1 四つん這いになり、両手を肩の真下に置く


step.2 両ひざはこぶし1つ分くらい開ける


step.3 右足を両手のあいだに踏み出し、つま先を正面に向ける


step.4 上半身を起こし、右ひざを90°に曲げる


step.5 左足は床にひざをつけたまま、足の甲を床につける


※可能であればお子さまを抱っこ、もしくは、膝の上にお子さまをのせる。

step.6 息を吸いながら背中を引き上げて姿勢を正す。この時、ひざが足先より前に出ないように意識する


step.7 一度息を吐いて、再び吸いながら、天井に向かって腕を伸ばしながら上半身を少し後ろへ反らす


※お子さまを抱えていない場合は、両手を合わせて天井に向かって腕を伸ばしてください。
※無理のない範囲で行なってください。

step.8 5秒ほどキープしたら、息を吐きながら腕を下げる


step.9 左右の足を入れ替えて、(1)〜(8)を行う

yuさんコメント

上半身を後ろに反らしすぎると腰を痛める原因になりますので、注意してくださいね。
股関節周りに心地の良い伸びを感じながらポーズをとっていただければと思います。

2,チェアポーズ

yuさん:
このポーズは、お尻や太ももの筋肉のストレッチや引き締めの効果が期待できます。
胸を上に向けるポーズで、気持ちが前向きになると言われています。

※お子さまを抱えずにひとりで行った場合も、十分に体を伸ばすことができます。
※お子さまを抱える場合は、注意をして無理のない範囲で行なってください。

◎やり方◎

step.1 背筋を伸ばして真っ直ぐに立ち、息を吐きながらお尻を斜め後ろに下げて膝を曲げる。膝がつま先よりも前に出ないところでストップ。この時、重心は少しかかと側に乗せ、内ももに力を入れる(内ももに何かを挟んでいるようなイメージ)


step.2 お子さまを両手で抱え、息を吸って両腕を上げて目線を正面、または斜め上に向けて息を吸って吐く


※お子さまを抱えない場合は、両手のひらを合わせてください。

step.3 (2)の姿勢で息を吐ききったら、息を吸いながら膝をゆっくり伸ばす


step.4 (膝を伸ばし切ったら、背筋を伸ばして息を吐き切る

yuさんコメント

(1)で膝を曲げた姿勢の時、骨盤が前傾(骨盤が前に傾斜して、おしりがつりあがっている状態)していると腰を痛めてしまう可能性があります。
お尻の穴を下に向けるようなイメージで、骨盤が後傾している状態になるように意識してみてください。

3,ガス抜きのポーズ

yuさん:
このポーズは、お腹を刺激し、腸内に溜まっているガスを抜くことが出来ます。
お腹にハリを感じている方におすすめです。
また、背中を丸めることで反り腰からくる腰痛をやわらげます。
体全体の力を抜きやすく、リラックスすることができるポーズです。

※お子さまを抱えずにひとりで行った場合も、十分に体を伸ばすことができます。
※お子さまを抱える場合は、注意をして無理のない範囲で行なってください。

◎やり方◎

step.1 仰向けになり、両膝を立てて、すねにお子さまのお腹をくっつける


step.2 お子さまを、両手でしっかりと抱えながら息を吸い、息を吐きながら下腹部に力を入れて出来る限りおでこをひざに近づける


※お子さまを抱えない場合は、両手でひざを抱えてください。

step.3 (2)の状態で息を吐き切ったら、(1)の状態に戻る


step.4 (1)〜(3)をもう一度繰り返す

無理はせず、心地良さを大切に

yuさん:
一番大切なのは、心地良く体を伸ばすことです。
出来る範囲で、ゆっくりと大きく深い呼吸をしながら、ポーズをとってみてくださいね。
皆さんが前向きな気持ちで毎日を過ごせますように...!

yuさん

広島キッズヨガ第一人者。保育士を5年経験したのち、広島では初となる、【感覚統合+あそび+yoga】を取り入れた0歳からの姿勢づくり&発達リカバリーを取り入れたレッスンを取り入れたキッズヨガ広島を開講。

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