お金の管理に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
最近では、家計簿だけでなく、さまざまな家計管理アプリが登場していますね!
「やり方はたくさんありそうだけど、どれから始めればいいか分からない...」とお悩みの皆さん!今回は浪費癖を克服し、現在は貯蓄インフルエンサーとして活動している“ころさん”に、貯蓄が苦手な方でも、貯蓄を続けられるようになるポイントを教えていただきました。
貯蓄が楽しくなる3つのステップ
ころさんに、貯蓄が楽しくなる方法を教えていただきました。
貯蓄をするために大切なのは、忍耐や我慢ではないようです......!
①まずは、どうして貯蓄をしたいのかを考えてみましょう
ころさん:元々浪費癖を持っていた私ですが、何度も「貯蓄しよう!」と思ったことはありました。
けれども、目的もなくお金の管理をしていても“ただお金を貯めているだけ”で、モチベーションが保てませんでした。
今、貯蓄を継続できている理由は「目的がはっきりしているから」だと思っています。
私の目的は、“子どもに、お金を理由に夢を諦めさせないように貯蓄すること”です。
目的を持つと、「どうすれば、この目的を達成することができるか?」と、目的を達成するために一生懸命考えることができます。
皆さんも、まずは「どうして貯蓄をしたいのか?」を考えてみてはいかがでしょうか?
②目的の次は目標を考えてみましょう
ころさん:目的がはっきりしたら、次は目標を考えていくとよいでしょう。
目標は、先ほど決めた“目的”の内容を具体的にしたものです。
例えば私の場合、目的と目標はこんな感じです。
目的=子どもに、お金を理由に夢を諦めさせないように貯蓄をすること
目標=具体的な貯蓄額を決める(ここでは具体的な金額をお出しできませんが、子どもの学費+自分たちの老後資金です)
③目標を達成するための行動計画を立てましょう
ころさん:目的と目標が具体的になったら、さっそく行動に移しましょう。
私が実際に起こしたことは、以下の3つです。
1.家計簿をつけて、1ヶ月の支出を把握する
2.浪費癖を直す
3.先取り生活費を始める
それぞれ詳しくご説明しますね。
1.家計簿をつけて、1ヶ月の支出を把握する
ころさん:まずは、1ヶ月あたりの支出を書き出してみましょう。
私はノートを使っていますが、家計簿アプリやスマホのメモ帳でもよいと思います。
もし無駄な出費があれば、その出費を貯蓄に回せるかもしれません。
ただし、無駄な出費を抑えすぎて、自分の好きなことや楽しいと感じることまで我慢をする必要はありません。
我慢が続くと辛くなってしまい、継続が出来なくなってしまうので...。
もし無駄だと思える出費を見つけたら、「我慢する」のではなく、「少し安くできないか?」と考えてみてください。
例えば私の場合、カフェが好きでよく通っていたのですが、このカフェ代を安くする方法を考えた結果、おうちカフェを楽しめるようにしようと考えました。
カフェに行く回数を減らす代わりに、おうちカフェを楽しむためのコーヒー豆やシロップは惜しまずに購入しています。
こうすることで、我慢をせずに、出費を抑えることができました!
皆さんもぜひ、工夫をしてみてくださいね。
家計簿をつけるのが苦手な方へ
ころさん:私も家計簿をつけるのが苦手でした。
苦手な私でも、家計簿を継続してつけることができるようになったポイントをお伝えしますね!
・レシートは溜めない
・項目を細分化しない
・ゆるい気持ちでやる
レシートがたくさん溜まってしまうと、面倒に感じてしまい、やる気が起きなくなってしまいます...。
その日のレシートをその日のうちに家計簿に記入することが習慣になれば、継続できるようになってきます。
あとは、項目を細分化しすぎないこと!
初めのうちは出来るだけ簡単にしておきましょう。
最初から完璧にやろうとすると、疲れてしまいます(笑)
気軽に、ゆる〜くやっていきましょう^^
2.浪費癖を直す
ころさん:無駄な出費を抑えることが出来ても浪費癖を持っていると、いつかは爆発してしまいます。
根本的な解決に繋げるため、浪費癖を直す工夫をしてみてはいかがでしょうか?
私の場合は、ネットショッピングでの浪費が1番多かったので、これを解消するために3つのポイントを意識しました。
参考になれば嬉しいです。
・ネットショップで欲しいものを見つけたら、カートに入れる
・購入する前に、貯蓄額を見る
・自問自答する
大事なのは、「即購入しないこと」です!
一度欲しいものから離れて、冷静になる時間を作りましょう。
冷静になるためには、貯蓄額を見るのが有効です(笑)
今置かれている状況(貯蓄状況)を把握した上で、それでも欲しい場合は、自問自答をしてみてください。
私の場合は、「なぜ欲しいのか?」「同じようなものをもっていないか?」「これがないと困るのか?」「これを買うことによって何が犠牲になるのか?」と自分に質問をしていました。
浪費癖を直すために、ちょっとだけ自分に厳しくなりましょう。
ここまでやってみて、それでも欲しい場合は本当に欲しいものだと思います。
先ほどもお伝えしたように、我慢は禁物です。
本当に欲しいものは買ってもいいと思いますよ^^
この3つを繰り返した結果、浪費癖も直り、本当に欲しいものだけを買えるようになりました。
本当は、「ネットショップを全く見ない」ということが出来ればよいのですが(笑)
私はついつい見てしまうので、見てしまった後の対処法を一生懸命考えました。
3.先取り生活費を始める
ころさん:先取り貯蓄という言葉を聞いたことがある方もいると思います。
先取り貯蓄とは、毎月の収入から一定額を先に貯蓄へ回すことです。
つまり、“お給料―家賃や光熱費などの固定費―先取り貯蓄=生活費”という計算式になります。
ですが、私の場合は、先取り生活費を意識しています。
なぜ先取り生活費にしているかというと、いくつかメリットがあるからです。
先取り生活費のメリット
・先に生活費の予算が決まっていることで管理がしやすい
・貯蓄に回しすぎて、生活費が足りなくなってしまうということが起きない
・固定費が減ると貯蓄に回せるお金が増える
生活費を決めておけば、使いすぎてしまうこともありません。
(安売りしているスーパーで、ついついたくさん買ってしまう...ということもありません)
また、固定費の中に含まれている光熱費などは、努力次第で減らすこともできます。
減らすことができれば、貯蓄に回すことが出来るので、節水節電の意識も高まります。
ぜひ試してみてくださいね^^
急がば回れという気持ちを大切に
「今すぐに貯めたい!」と思っていても、焦りは禁物です。
焦って、切り詰めすぎるとパンクしてしまいます。
長期的にじっくり向き合うことが、結果的には1番効率的にお金を貯めることが出来ると考えています。
ころさんのInstagramでは、赤字になってしまった場合の対処法や、家計簿の中身の紹介もしています。
家計管理でお悩みの方は、ぜひころさんのInstagramもチェックしてみてくださいね!
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