骨盤がゆがむと体によくないという話を聞いたことがあっても、「どのような影響があるの?」「どう改善したらいいの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
骨盤は体を支える土台の部分。
放っておくと、あらゆる不調に繋がる可能性もあります。
日々の積み重ねで生じたゆがみをすぐに治すことは難しいため、日々のストレッチでゆがみが進行しないように対策していくことがオススメです。
今回は、日常生活にすぐに取り入れられる、ベッドで簡単にできるストレッチを5つご紹介します!
骨盤のゆがみをセルフチェック!
ストレッチをする前に、まずは骨盤がゆがんでいるかをチェックしてみましょう。
以下の項目で1つでも思い当たるものがある方は、骨盤がゆがんでしまっているかもしれません。
この後に紹介する骨盤のゆがみ対策ストレッチを参考にしてみてくださいね。
骨盤のゆがみチェック
皆さんはいくつ当てはまりますか?
●座り方
・座ったときについ足を組んでしまう
・姿勢を保てず、お尻が椅子の前の方に滑ってしまう
●立ち方
・片足に重心をかけて立つクセがある
・膝の裏をピンと突っ張って立っている
●その他
・靴のかかとが片方だけ早くすり減る
・いつも同じ肩にカバンをかけている
当てはまる点が多いほど、注意が必要ですが今からでも遅くありません!
日々のストレッチを続けることで、骨盤を整えることができますよ..!
骨盤ストレッチでこんなよいことが!
ストレッチによって骨盤まわりの筋肉を柔軟にし骨盤の位置を整え、ゆがみがを改善することで、以下のような効果が期待できます。
1.血流改善
凝り固まった筋肉がほぐれて血行が促進されます。
2.スタイルアップ
上半身と下半身のずれが解消され、反り腰やぽっこりお腹、猫背、ストレートネック、フェイスラインのたるみやゆがみなど、見た目に関するお悩みが改善されることがあります。
ベッドでできる!骨盤のゆがみ対策ストレッチ5選
ベッドの上で簡単にできるストレッチで、骨盤のゆがみを整え、ゆがみ対策をしていきましょう。
★ストレッチをする際のポイント
ストレッチをしていると、動かしにくいと感じる箇所があるかもしれません。
動かしにくい部分は、筋肉が固くなってしまっているサイン。
特に意識をして、じっくり動かしてみましょう。
ただし、痛みを感じる時は無理をせず、気持ちいいと感じる程度に行いましょう。
足組みストレッチ
◎やり方◎
(1)仰向けに寝た状態で、両足は肩幅にして両膝を立てる
(2)右の膝に、左足外側ののくるぶしをのせる
(3)右の太ももを両手で抱えて、膝を胸に引き寄せる。そのまま10秒キープする
(4)足を替えて反対の足も同じように行う
左右1回ずつ行う
ポイント
太ももの裏がじんわり伸びていることを感じながら、ゆっくり伸ばしましょう。
物足りないと感じた方は、3で太ももではなく、スネを両手で抱えて膝を胸に引き寄せてみましょう。
さらに伸びを感じることができます。
8の字ストレッチ
◎やり方◎
(1)仰向けに寝て両足は閉じた状態で両膝を曲げ、両手を胸の前で組む
(2)背中を丸めるような姿勢になり頭を上に上げる
(3)両足で床を押し、お尻を浮かせた状態で、上半身を右にひねり、下半身は左にひねる
(4)3の状態から、上半身を左にひねり、下半身は右にひねる
(5)3と4を10回繰り返す
お尻伸ばしストレッチ
◎やり方◎
(1)両足を伸ばして仰向けに寝る
(2)右膝を曲げて、左側に倒す
(3)右膝に左手をのせて床に向かって少し押して重みをかけた状態で30秒キープする
(4)足を替えて反対の足も同じように行う
左右1回ずつ行う
ポイント
上半身は動かさず、仰向けのままをキープしましょう。
股関節回しストレッチ
◎やり方◎
(1)両足を前に伸ばして座り、手は体の後ろにつく
(2)右足を曲げて膝を胸の方に引き寄せ、そこから膝で大きく円を描くように、股関節を外に5回、内に5回ずつ回す
(3)足を替えて反対の足も同じように行う
左右1回ずつ行う
股関節ほぐしストレッチ
◎やり方◎
(1)座った状態で足の裏を合わせて両膝を横に倒し、つま先を両手で覆うようにして握る
(2)両膝を上下に10回程度揺さぶる
ポイント
背筋は丸めず、しっかり伸ばしながらストレッチをしましょう
骨盤を整えてもっと体を軽くしよう!
日々のストレッチを行うことで、骨盤のゆがみ対策をすることができます。
ぜひ無理のない範囲で継続してみてくださいね!
骨盤のゆがみを本格的に治していきたいと考えている方は、整体院や整骨院などでも相談してみるといいでしょう。
LULUMAMAは「キンカン」が提唱する血流改善につながる情報を紹介するサイトです。